2026年3月中旬
妊活を始めてから、排卵のタイミングに合わせてセックスすることの難しさを感じている。
いつもは、彼がお酒を飲みすぎてしまって最後までできないことが多い。
だから今日は、仕事帰りにすぐに家に帰って、セックスすることを約束していた。
「今日はちゃんとタイミングを取りたい」
そう思っていた。
ところが、仕事が終わって彼に連絡すると、
「今日はそんな気分じゃない」
と言われた。
結局、この日もタイミングを取ることはできなかった。
「そんなにやりたいの?」と言われて
さらに言われたのが、
「そんなにやりたいの?性欲やばいんじゃない?」
という言葉。
正直、かなり傷ついた。
私は、セックスがしたいわけではない。
私は妊娠したいだけ。
もっと正確に言えば、
妊娠につながる精子が欲しい。
これが私の本音だった。
私が欲しいのは「セックス」ではなく「妊娠するためのタイミング」
妊活をしていると、排卵日を予測して、できるだけ妊娠しやすい時期にタイミングを取ろうとする。
でも、実際には排卵日だからといって、必ずパートナーがその日に応じられるわけではない。
仕事が忙しい。
疲れている。
お酒を飲んでいる。
気分が乗らない。
いろいろな理由がある。
でも、私には年齢という時間制限がある。
「今日は無理だった。また次がある」
と簡単に考えられるほど、時間に余裕があるわけではない。
だから、タイミングを取れなかったことがものすごく悔しくなる。
1か月射精しないこともある彼
彼は普段、オナニーもほとんどしない。
本人によると、1か月くらい射精しないこともあるらしい。
私はそれを聞いて、
「それで妊娠できるのかな……」
と不安になった。
私は精子について調べるようになっていたので、長期間射精しないことが必ずしも「精子が全部ダメになる」という単純な話ではないことも分かっている。
ただ、妊活をしている身としては、
できるだけ良い状態の精子で妊娠を目指したい。
そう思ってしまう。
だからこそ、せっかく排卵期にタイミングを合わせようとしているのに、そもそも射精できなければ妊娠につながらないことがもどかしい。
「あきらめたくない」という気持ち
彼にとっては、セックスをするかどうかは、その日の気分の問題なのかもしれない。
でも私にとっては違う。
私はもうすぐ40歳。
子どもが欲しいと思って、ようやく妊活を始めた。
もっと早く始めればよかったと思うこともある。
だからこそ、
「もう仕方ない」とあきらめたくない。
たった1回のタイミングでも、私にとっては大切な1回。
排卵期を逃してしまえば、次のチャンスまで待たなければならない。
そう考えると、彼との温度差を感じてしまう。
私はセックスそのものを求めているわけではない。
母になるために、今できることをしたいだけ。
それなのに、その気持ちを「性欲が強い」と受け取られてしまうのが、なんとも言えない気持ちだった。
妊活を始めてみて初めて分かった。
妊娠を望む気持ちが、パートナーと同じとは限らない。
そして、その温度差もまた、妊活で向き合わなければならない問題の一つなのだと思う。


