前回の記事では、子宮筋腫の摘出手術にかかった費用について、実際の領収書をもとに紹介しました。
今回は、その続きです。
実は私の場合、入院・手術でいったん大きな金額を支払ったものの、その後に会社の制度や保険からお金が戻ってきました。
結果として、最初に支払った金額だけを見ると「高い!」と思ったのですが、最終的に戻ってきた金額を計算すると、かなり驚く結果になりました。
これから子宮筋腫の手術を受ける方にとって、少しでも参考になればと思い、私の場合に戻ってきたお金についてまとめます。
※ここで紹介する金額や制度は、あくまで私が加入していた会社の制度・保険の内容によるものです。すべての人に同じような給付があるわけではありません。
子宮筋腫の腹腔鏡手術で263,360円を支払った
私が子宮筋腫の摘出手術を受けたのは2月です。
慈恵医大に入院し、腹腔鏡手術を受けました。
入院期間は約1週間。
退院日に支払った入院・手術費用は、
263,360円
でした。
かなり大きな金額です。
退院時には、
「こんなにかかるんだ……」
と正直思いました。
ただ、この金額をそのまま最終的な自己負担額として考える必要はありませんでした。
その後、いくつかの制度や保険からお金が戻ってきたからです。
会社の医療費補助で約24万円が戻ってきた
まず大きかったのが、会社の制度です。
私の会社には、1か月の医療費が2万円を超えた場合、超過した分が後日戻ってくる制度がありました。
今回の入院・手術でも、この制度の対象になりました。
退院時には263,360円を支払いましたが、約3か月後に、
約240,000円が戻ってきました。
これはかなり大きいです。
退院時には26万円以上を支払ったので、
「手術ってこんなにお金がかかるんだな……」
と思っていました。
ところが、しばらくしてまとまった金額が戻ってきたので、とても驚きました。
会社員として長く働いてきましたが、こうした福利厚生制度について、普段はあまり意識していませんでした。
今回の入院をきっかけに、会社の医療費補助制度を確認しておくことは大切だなと実感しました。
会社のお見舞金も支給された
さらに、私の会社にはお見舞金制度もありました。
一定期間入院すると、会社からお見舞金が支給されるという制度です。
今回の入院も条件を満たしていたため、お見舞金を受け取ることができました。
こちらについても、入院前には詳しく確認していませんでした。
「会社の福利厚生って、意外といろいろあるんだな」
と、今回初めて実感しました。
加入していた医療保険からも入院・手術給付金
そして、もう一つ大きかったのが自分で加入していた保険です。
今回の入院・手術について、加入していた保険から、
50万円以上
の入院・手術に関する給付金が支給されました。
これは本当に大きかったです。
もちろん、保険料をこれまで支払ってきたからこそ受け取れたお金なので、「得をした」という単純な話ではありません。
それでも、実際に手術を受けることになったときには、加入していた保険が経済的な支えになってくれました。
最初は26万円以上の支払い。でも、その後に……
今回の私の場合を整理すると、
- 退院時の支払い:263,360円
- 会社の医療費補助:約240,000円
- 会社のお見舞金:あり
- 民間保険の入院・手術給付金:50万円以上
という結果になりました。
最終的には入院・手術で支払った金額を大きく上回るお金が戻ってきました。
そのため、正直に言うと、
「今回の入院・手術で、結果的にお金が増えた」
という状況になりました。
もちろん、手術を受けること自体は大変でしたし、できることなら手術をしないで済むのが一番です。
それでも、術後の痛みや生活の制限など、いろいろと大変だった中で、経済的な面では救われました。
子宮筋腫の手術を受ける前に保険を確認しておこう
今回の経験から、これから子宮筋腫の手術を受ける方には、ぜひ一度、
「自分が加入している保険で、入院や手術をした場合にいくら給付されるのか」
を確認しておくことをおすすめします。
私自身、手術が決まるまで、保険の保障内容を細かく確認していませんでした。
でも、実際に手術を受けることになってから確認してみると、入院給付金や手術給付金の対象になっていました。
また、保険だけではなく、
- 勤務先の医療費補助
- 高額な医療費に関する制度
- 会社のお見舞金
- 健康保険の給付
- 加入している民間保険の入院・手術給付
など、利用できる制度がないかを事前に確認しておくことも大切だと思います。
「いくら払うか」だけでなく「いくら戻ってくるか」も確認
子宮筋腫の手術を受けることになったとき、どうしても気になるのは、
「手術費用はいくらかかるんだろう?」
ということだと思います。
私もそうでした。
でも今回実際に経験してみて、
「いくら支払うのか」だけではなく、「その後いくら戻ってくる可能性があるのか」も確認しておくことが大切
だと感じました。
同じ26万円の医療費でも、何も給付がない人と、会社や保険から給付を受けられる人では、最終的な負担額が大きく変わります。
私の場合は「かなりお金が戻ってきた」
今回紹介した内容は、あくまで私自身のケースです。
会社の福利厚生や加入している保険の内容によって、受け取れる金額は大きく異なります。
そのため、
「子宮筋腫の手術をすれば50万円もらえる」
という意味ではありません。
私自身も、実際に手術を受けるまでは、こんなにお金が戻ってくるとは思っていませんでした。
ただ、今回の経験から一つ言えるのは、
手術が決まったら、加入している保険と会社の福利厚生を一度確認しておいて損はない
ということです。
これから子宮筋腫の手術を受ける方は、ぜひ一度、自分が利用できる制度がないか確認してみてください。
私の場合は、辛かった入院・手術でしたが、経済的な面では思いがけず助けられる結果になりました。



