選択的シングルマザーを目指すまで|結婚も子どもも考えていなかった20代

体験談

現在、私は「選択的シングルマザー」になることを目指して妊活をしています。

ただ、昔から「結婚せずに子どもを育てたい」と考えていたわけではありません。

むしろ20代の頃の私は、結婚も子どももほとんど意識していませんでした。

仕事に追われ、恋愛をし、友人と遊び、自分の生活を楽しむ。

そんな私が、なぜ「結婚しない」という選択をしながら、それでも母になりたいと思うようになったのか。

この記事では、私が選択的シングルマザーを目指すまでの人生を、少しずつ振り返っていきたいと思います。

18歳で親元を離れ、初めて一人暮らしを始めた

私は18歳で親元を離れ、大学進学をきっかけに4年間一人暮らしをしました。

大学の学費や生活費、仕送りはすべて両親が負担してくれていました。

そのため、学生時代にお金のことで大きな苦労をした経験はありません。

しかし、周囲には奨学金を借りながら大学に通っている友人も多くいました。

そのとき初めて、自分がとても恵まれた環境で育ててもらったのだと実感しました。

大学を卒業したら、自分で働いて生活する。

そして、両親が大学4年間にかけてくれたお金や時間に少しでも恩返しをしたい。

そんな気持ちがありました。

東京での社会人生活がスタート

大学卒業後、私は東京で就職しました。

それまでとは違い、自分で働き、自分で稼ぎ、自分のお金で生活する毎日が始まりました。

「せっかく大学まで出してもらったのだから、最低でも5年くらいはしっかり働きたい」

そう思って、仕事をとても頑張りました。

新人教育が終わって、最初に配属された部署は想像以上に忙しい部署でした。

月の残業時間は平均で80時間ほど。

100時間を超える月も何度かありました。

今振り返ると、よく働いていたなと思います。

仕事中心の生活で、毎日会社と家を往復するような日々でした。

23歳で彼氏ができても、結婚は考えていなかった

そんな忙しい生活の中で、23歳の頃に仕事を通じて知り合った男性と付き合うことになりました。

ただ、お互いに仕事が忙しく、会えるのは月に2回程度。

それでも当時の私たちにとっては、それが普通でした。

まだ20代前半だったこともあり、

「いつ結婚する?」

「子どもは何人欲しい?」

といった話をすることもありませんでした。

結婚や出産よりも、とにかく目の前の仕事と自分の生活。

当時の私は、結婚や子どもについて真剣に考えたことがなかったと思います。

28歳で別れ、少しずつ変わり始めた人生

その彼とは、28歳のときに別れました。

ちょうど同じ頃、私自身も別の部署へ異動することになりました。

新しい部署は以前より忙しくなく、定時で帰れる日も増えました。

ところが、仕事が早く終わると時間が余る。

その結果、ほぼ毎日のように友人や同僚と飲みに行く生活に。

結局、前の部署にいた頃と同じくらいの時間に帰宅していました。笑

仕事は楽になったものの、人生について深く考える余裕ができたのも、この頃だったのかもしれません。

29歳、結婚を少し意識するようになった

29歳の頃、新しく付き合う男性ができました。

この頃から、私は少しずつ「結婚」について考えるようになりました。

仲の良い友人たちも、次々と結婚し、出産するようになっていたからです。

「私もそろそろかな」

そんな漠然とした気持ちがありました。

両親も少しずつ年齢を重ねていく。

いつか孫を抱かせてあげたい。

そんな気持ちもあったと思います。

そして私は、その彼とは結婚を前提に付き合うことになりました。

付き合って半年ほどで両親に紹介し、一緒に暮らし始めました。

彼の家族とも交流があり、彼のお姉さんとも一緒に食事をする関係になっていました。

私自身、「このまま結婚するのだろうな」と自然に考えていたと思います。

しかし、この後、私の人生を大きく考え直す出来事が起こりました。

それは、結婚が当事者2人だけの問題ではないと、初めて実感した出来事でした。

次回は、結婚を前提に付き合っていた彼との生活と、彼の家族に起きた出来事について書きたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました