9月11日、予約していた人間ドックへ
この日は、以前から予約していた人間ドックの日。
40歳を迎えるにあたり、これからは毎年しっかり健康状態を確認していこうと思っていた。
今回は乳がん検査と子宮頸がん検査もオプションで申し込んだ。
予約時間は朝8時。
予約の電話をした時点ですでに空きがほとんどなく、平日に予約できたのはこの日の朝8時だけだった。
朝早くて大変だったけれど、妊活中の今は、健康状態を確認できる機会も大切にしたい。
婦人科エコーで卵胞18mm!排卵が近いことが分かった
子宮頸がん検査では、超音波で子宮の状態も確認してもらえる。
せっかくなので、排卵がいつ頃になりそうかも聞いてみた。
すると、卵胞が18mmになっていて、そろそろ排卵する時期だと教えてもらった。
以前、不妊治療クリニックでは9月11日と13日にタイミングを取るように言われていた。
今回の検査結果も、その時期と合っていたのでひと安心。
「よかった。予定どおりに進められそう」
そう思った。
今回は何としても排卵のタイミングを逃したくない。
妊娠に向けてできることは、できるだけやっておきたいと思っていた。
人間ドックの後はランチとスーパー銭湯へ
人間ドックは11時ごろに終了。
その後はランチを食べて、スーパー銭湯へ行った。
この日はあかすりも予約していた。
考えてみると、あかすりをするのは約1年半ぶり。
前回は子宮筋腫の手術を受ける直前だった。
手術後はしばらくできなくなるだろうと思い、手術前にやっておきたいことをいろいろ済ませていた。その中に、あかすりも入っていた。
久しぶりにあかすりをしてもらうと、とても気持ちよかった。
心身ともにリフレッシュできた気がする。
まだ手術の傷にはアトファインを貼っていたので、傷の部分は避けてもらった。
その後は美容室へ。
カットとカラーをして、久しぶりに自分のための時間を満喫した。
そして、この日の最後には、もうひとつ大切な予定があった。
今日のメインイベントは精子提供
この日のメインイベントは、精子提供者の男性と会うこと。
相手は先月と同じ人。
排卵が近いことも確認できたし、婦人科で言われたタイミングにも合っている。
今回は妊娠できるといいなと思いながら、待ち合わせ場所へ向かった。
ところが、この日は金曜日。
待ち合わせ場所はものすごい人で、立って待っているだけでも疲れてしまった。
約20分ほど待って、ようやく彼が到着した。
前回と同じように、彼が先にインターネットカフェに入り、私は外で待つことになった。
でも、人が多すぎて落ち着かない。
ただ待っているだけなのに、どっと疲れてしまった。
まさかの精子提供失敗。精子を受け取れなかった
しばらくすると、彼がインターネットカフェから出てきた。
そして、まさかの結果。
精子を受け取ることができなかった。
体調が悪く、射精できなかったとのことだった。
もちろん、人間だからそういう日もあると思う。
本人も、わざと失敗したわけではない。
頭では理解できる。
でも、私はこの日に合わせて婦人科で排卵のタイミングを確認し、人間ドックでも卵胞の大きさを聞いていた。
排卵が近いことも分かっていたし、今回のチャンスを逃したくなかった。
それなのに、肝心の精子を受け取ることができなかった。
どうしようもないことだと分かっていても、やるせない気持ちになった。
「せっかくここまで準備したのに……」
そんな思いでいっぱいだった。
今周期はもうダメかもしれない
この時点では、今周期の妊娠は難しいかもしれないと思った。
排卵のタイミングに合わせて動いていたのに、肝心なところでうまくいかない。
妊活は、自分ひとりの努力だけではどうにもならないことがある。
それが本当につらい。
年齢のこともあり、私はできるだけ早く妊娠したいと思っている。
だからこそ、一周期一周期を大切にしたいし、チャンスを無駄にしたくない。
それなのに、思うように進まない。
正直、つらかった。
この日は、排卵のタイミングを確認できた安心感から始まったのに、最後には大きな落胆が残ってしまった。
それでも、まだ排卵前なら可能性があるかもしれない。
何とかしてタイミングを取りたい。
そう思いながら、次の方法を考えることにした。


