第2回:子宮筋腫の腹腔鏡手術・入院費用はいくら?慈恵医大で約1週間入院した実際の金額を公開

お金

前回の記事では、子宮筋腫が見つかってから手術が決まるまでにかかった費用を紹介しました。

今回はその続きです。

いよいよ、慈恵医大に入院して子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けたときに、実際にいくらかかったのかを公開します。

子宮筋腫の手術を受けることになったとき、私自身も気になっていたのが、

「入院と手術で一体いくらかかるんだろう?」

ということでした。

ネットで「子宮筋腫の手術費用」を調べても、手術方法や入院期間によって金額が違うため、自分の場合にどのくらい必要なのかイメージしにくかったからです。

そこで今回は、私が実際に支払った金額を、領収書や診療明細書とともに公開します。

※この記事に掲載している金額は、私が実際に治療を受けた際のものです。自己負担割合、治療内容、入院日数、医療機関などによって費用は異なります。


私が受けた子宮筋腫の手術

私の場合、子宮筋腫が妊娠に影響する場所にあったため、摘出手術を受けることになりました。

紹介先として受診したのが、東京慈恵会医科大学附属病院です。

手術前にはレルミナを約3か月服用し、その後入院。

そして、腹腔鏡による子宮筋腫の摘出手術を受けました。

入院期間は約1週間でした。


入院から退院までにかかった費用

ここからは、実際に慈恵医大へ入院してから退院するまでにかかった費用を紹介します。

私の場合、退院時の会計は、

263,360円

でした。

かなり大きな金額に感じました。

ただし、この金額には単純な「手術代」だけではなく、入院中のさまざまな医療費が含まれています。

▲ 退院時にもらった領収書

実際の領収書を見ると、入院・手術にかかった費用がまとめて記載されています。

※ブログに掲載する際は、氏名・患者番号・保険情報など、個人を特定できる情報はマスキングしています。


診療明細書も公開します

領収書だけでは「何にいくらかかったのか」が分かりにくいため、診療明細書も確認してみました。

診療明細書には、入院料や手術、麻酔、薬剤、検査など、治療に関するさまざまな項目が記載されていました。

▲ 入院・手術時の診療明細書

手術を受ける前は「手術代だけでかなり高額になるのでは?」と思っていましたが、実際にはさまざまな費用が組み合わさっていることが分かります。


約1週間の入院でどんな治療を受けた?

私の入院生活については別の記事で詳しく記録していますが、簡単に振り返ってみます。

手術前日

手術2日前に入院。

子宮口を広げるラミセル処置や、手術に向けた下剤・補水液などの準備がありました。

そして翌日の手術に備えて過ごしました。

手術当日

朝から手術の準備を行い、8時過ぎに手術室へ。

全身麻酔で手術を受け、目が覚めたときには手術が終わっていました。

手術後は痛みが強く、ほとんどベッドの上で過ごしました。

手術翌日

少しずつベッドを起こし、立つ練習。

その後、病棟内を歩けるようになり、尿道カテーテルも抜いてもらいました。

手術2日後

点滴が終了し、手術後初めてのシャワー。

少しずつ普段の生活に戻っていきました。

退院前日

お通じも戻り、階段の上り下りの練習もしました。

診察では子宮の状態を確認してもらい、退院後の生活や妊活についての説明を受けました。

退院日

朝に採血をして、朝食を食べた後に荷造り。

そして約1週間の入院生活を終えて退院しました。


手術後の診察にも費用がかかりました

退院したら終わりではありません。

私の場合は、退院後にも経過観察のために慈恵医大を受診しました。

まず退院から約1か月後に診察。

傷口や子宮の状態を確認してもらいました。

さらに、その後も経過観察のために受診しています。

▲ 退院後1か月の診察にかかった費用

診察では子宮の状態をエコーで確認してもらい、傷口についても診てもらいました。

その他費用

かかった費用は病院代だけではありません。

退院後、しばらくはちゃんと歩けなかったので、杖をついていました。

私が使っていた杖はこちらです。

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軽くて折りたたみもできるので、リュックに入れて必要なときに取り出して使ったりもしていました。


続いて必要だったのは手術の傷跡に貼るアトファインです。

手術後は傷口が目立つので、少しでも薄くなればという思いを込めてずっと貼っています。

私が使っているのはこちらです。

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傷口の経過については今後の投稿でお知らせする予定です。


半年後の診察で「病院を卒業」

そして手術から約半年後、再び慈恵医大を受診しました。

この日は、

  • 貧血の検査
  • 生理の状態の確認
  • 子宮の状態の確認
  • 手術の傷の確認

などをしてもらいました。

診察の結果、問題はなく、先生から、

「今日でこの病院は卒業です」

と言ってもらいました。

そして、妊活を開始しても大丈夫とのこと。

手術を受けたときからずっと目標にしていた妊活を、ようやく再開できることになりました。

▲ 手術から約半年後の診察費用


子宮筋腫の手術費用は「手術代」だけではなかった

今回、実際に治療を受けてみて分かったのは、子宮筋腫の手術にかかる費用は手術当日の費用だけではないということです。

私の場合は、

  • 不妊治療クリニックの診察
  • MRI検査
  • 慈恵医大の初診・検査
  • 手術前の検査
  • レルミナの薬代
  • 入院費
  • 腹腔鏡手術
  • 傷口テープ
  • 手術後の診察
  • 診断書発行
  • 半年後の経過観察

など、手術の前後にもさまざまな費用がかかりました。

そのため、「子宮筋腫の手術費用はいくら?」と考える場合には、手術費だけではなく、治療開始から術後の経過観察までを含めて考える必要があると実感しました。


私の場合の子宮筋腫治療費をまとめると

今回の記事では、特に入院・手術にかかった263,360円を中心に紹介しました。

全体の費用については、前回の記事で紹介した手術前の検査・診察・レルミナの費用と、今回紹介した入院・手術・術後診察の費用を合計すると、私が子宮筋腫の治療に実際に支払った総額が分かります。

治療・検査費用
不妊治療クリニック初診3,210円
MRI検査8,650円
不妊治療クリニック再診1,130円
慈恵医大初診4,050円
レルミナ30日分8,480円
慈恵医大・レルミナ服用観察420円
レルミナ60日分16,200円
慈恵医大・手術前検査5,870円
慈恵医大・入院前説明1,830円
入院・腹腔鏡手術263,360円
4,312円
傷口テープ(アトファイン)1,458円×数個
慈恵医大・術後1ヶ月診察1,820円
慈恵医大・診断書発行4,400円
慈恵医大・術後半年診察2,470円
合計327,660円

※金額は実際の領収書をもとに記載します。


子宮筋腫の手術を受ける方へ

子宮筋腫が見つかって手術をすすめられたとき、私も不安なことがたくさんありました。

手術そのものももちろん不安でしたが、

「いくらお金がかかるんだろう?」

ということも気になっていました。

この記事が、これから子宮筋腫の手術を受ける方にとって、少しでも費用のイメージを持つための参考になればうれしいです。

ただし、医療費は手術方法や入院期間、治療内容、自己負担割合などによって大きく変わります。

ここで紹介している金額は、あくまで私が慈恵医大で実際に受けた治療の一例です。


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